自分の言動に責任を取らない経営者を見抜く方法
先日とても残念なことがありました。
と言っても結構頻繁に発生することなのですが。。。
異業種の集まり。とあるイベントを組んだのです。
ある女性経営者が企画初期から参加表明をしている。
最低催行人数をクリアしたので、そのイベントは正式に発足。
ところがである。
事もあろうことに、その女性経営者はキャンセル。
理由は、気が変わったから。という。
また別の話もある。
半分起業している男性。
イベントに誘うと、予定を確認した上で参加申し込みをするとのことで、実際に参加申し込みをした。
ところがである。
顧客との予定が入りそうだから、直前になってキャンセルするのは悪いから、今のうちにキャンセルする。という。
この二人の経営者。
私に言わせれば、三流です。
何故なら、自分で責任を取らない人だから。
企画に参加するのは、他の誰でもない自分が決めたこと。
私が強要している訳ではありません。
自分が決めたことを「やっぱり辞めた」と言って放り出す。
この思考回路。
分るでしょうか?
参加申し込みをした場合、主宰者達はその準備をすることになります。
他人に準備をさせておいて、後から入った予定の為に先約をキャンセルするという行為。
「もっと楽しいそうなことがあるから、友達との約束をキャンセルした」
まるで小学生と同じです。イヤそれ以下かもしれません。
目先の売り上げを取るのか、筋を通すのか?
参加は他でもない自分が決めたこと。
自分の欲求が、筋を通す事よりも重い。という思考の持ち主です。
経営者として三流です。
もちろん人生には自分でコントローンできない突発的な事があることは私も承知しています。
お葬式や事故、病気などがあるでしょう。
この話を書いていて思い出しました。
「医者からドクターストップがかかってしまって」と断ってくる人もいました。
医者は、責任を取らない事でも有名な人種です。
患者を安静にしておけば間違いないのです。
「無理しないほうがいいですよ」と言うことは容易に想像がつきます。
それをドクターストップと言う神経。
心が透けて見えてしまいます。
私は「自分で行動を決めたのに、自分でその約束を反故にする人」というレッテルを貼ります。
以後、その人をお誘いすることはないでしょう。
同じ思いをしたいくないので。
ドタキャンをする経営者は、自分の言動に責任を取らない人。
信用するに値しません。
遊びも仕事も同じ事。
一事が万事。
心は隠しても透けてるのです。
筋を通さない人間は、ピンチの時に必ず逃げますからね。