キャリアセッション開催レポート【2017年7月】

2017年7月10日に第166回横浜異業種交流会キャリアセッションが開催されました。

今月は2部構成で第1部はセミナー、第2部はグループワークという形式で行いました。

経営者・自営業者が知っておくべきマネーセミナー

第一部のセミナーは

「経営者・自営業者が知っておくべきマネーセミナー」というテーマで

私、鵜野 紀彦が講師を務めました。

 

まず最初に知っておくべきことは、お金を使うということは「浪費」か「投資」しかない、

このどちらかにしか当てはまらないということです。

このお金は「浪費」なのか「投資」なのか、お金を使う時に必ず認識して使うということが

とても大切なマインドです。

極論を言えば「浪費」を抑えて投資に回していけば必ずビジネスも生活も繁栄していきます。

なるべく「浪費」を抑えていきたいものです。

「攻め」のお金とは?

まず、知っておくべきことはお金には「攻め」と「守り」があるということです。

「攻め」というのは売上アップや投資に使うお金のことです。

今の事業を拡大するために投資を行い、そして売上アップにつなげる。

売上があがれば更なる売上アップのために再投資を行う。

この繰り返しで大きな企業になっていきます。

売上アップのためにどういうところに注力して投資を行っていけば良いかについては

今までキャリアセッションの中で著名人たちからノウハウを学んでいますので、今回はか割愛

させていただきました。

私がお話したのは資産運用としての「投資」という観点のお話です。

いくつかのキーワードを出しました。

CFD、PER、PBR、ROE、ドルコスト平均法・・・

お時間の都合もあったので全てのキーワードについて詳細の説明はできませんでしたが

知っておいて損のない知識だったと思います。

(この件に関しては、別途マネーセミナーを開催しますのでそちらで詳しく解説をしていきます)

「守り」のお金とは?

一方、「守り」のお金とはどんな意味でしょう?

次の3つが挙げられます。

・経費削減

・節税対策

・役員退職金対策

経費削減として考えられるのが、例えば人を雇っている会社であれば

人時生産性を極限まで考えて人員配置をすることにより人件費の削減が可能になることも

あるでしょうし、本当は必要のない事業所をたたむことにより固定費の削減につながることもあります。

今回セミナーで私がお話したのは主に自営業者にとって有利なお話で、IDECOの活用です。

特に法人登記をしていない自営業者であれば収入の一部をIDECOに入れることで

節税対策にもなります。

IDECOというのは個人型確定拠出年金のことで毎月コツコツ積み立てて、

自分が60歳以上で事業をやめるときの退職金にもなりますし、将来の老後資金のための積立にもなります。

例えば、自営業者が将来の自分のため銀行へ毎月5万円ずつ積立るとすると、この5万円はあくまで

個人資産ですから経費として認められませんが、IDECOを通じて積立てればこの5万円は経費として

認めてもらえるという制度です。

現在、自営業者は月68,000円まで非課税として認められていますので年間816,6000円を経費として

自分年金積立ができるということになります。

役員退職金という点で言えば法人の役員(代表取締役を含む)が会社のお金で役員退職時に

退職金として個人で受け取るための積立ができるというお話をしました。

 

法人のメリットは積立額の2分の1を経費として落とせる。

退職所得控除が使える。

銀行預金より利息がつく場合がある。

 

個人(経営者)としてのメリットは、会社から多額の退職金を受け取ることができる。

その退職金は退職所得として大きな所得控除(退職所得控除)があるので通常より課税が低く抑えられる。

 

以上のようなお話をしました。

 

サルでもわかる貸借対照表の見方

続いて財務諸表には3表(貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書)がありますが

経営者として知っておきたい貸借対照表の見方について簡単に解説しました。

このお話については以前、こちらの起業の虎でもお話しましたこちらを参照ください。

 

自社のサービス、商品の強みを精査するグループワーク

第2部は参加者同士が交流しながらお互いのことを知るグループワークでした。

自己紹介として自社のサービス、商品の強みを発表しそれを聞いたグループメンバーで

時にはもっとこうした方がいいのではという(愛情のこもった)ダメ出しをしてあげたり、

本人が全く気が付かない新しいアイデアを教えてあげたりするセッションを行いました。

私もセッションに加わりましたが、参加者同士で鋭い意見が飛び交っていました。

キャリアセッションならではの交流が持てたことで、参加者の方の満足度が上がっていたことが

その後のアンケートで判明しました。

 

以上で2017年7月10日の開催レポートは終わりますが、

もし、キャリアセッションにご興味がおありでしたらこちらから参加表明してください。

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